このような改造はいかが?

ADバンがオーバーヒートしたような写真ですが、面白い改造をしていると聞きボンネットオープンしてもらった様子です。この車はタクシーや先輩のランサー君と同じ飯、ご飯をたく燃料のガスで走るように改造され、我が家の状況と同じです。我が家もプロパンガスで煮炊きをしているので腹下にあるボンベも見慣れた光景です。

この車のオーナーとはひょんな事で知り合ったのですが、たまたまオークションで落札した物の出品者が直ぐご近所さんで直接取りにお伺いしたところこのADバンで登場されたのです。色々とお話しをお伺いしているとこの車は実はガス車で、お仕事自体がこのような事をしているとのこと。お~これは拝見するしかないとボンネットオープンをお願いした次第であります。

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ベースは何の変哲も無いお父さんの仕事場である1.3Lだったかな?のガソリンエンジンのADバンです。パッと見、エンジンルームを見ると特に変わったところはないのですが、スカスカで有りそうなエンジンルームが幾分か賑やかな様な気がします。それもそのはず、右上の方にガスの気化装置が装着されているのです。

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これです。この装置でガスを気化して吸気に混ぜるそうなのです。この装置自体はそんなに高くないのですが、一番コストが掛るのがガス検を含む公認車検で、一台作るとなるとトータルで100万円程になるとか。同じ使用の車両が何台か有るとコストを下げる事は出来るそうですが、単独で作るとどうしてもこの部分がネックとなるとか。兵庫県に物凄くこの改造でバイタリティーがある社長がいらっしゃったそうですが、残念な事にご他界されたそうです。たしか関西のショップでガス化する改造をしている四駆ショップがありましたが、もしかするとこの方が関与されたいたのかもしれません。

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吸気に気化したガスを流入させる部分です。この装置一つで1500ccまで対応できるそうですのでTBだったら3個と言うところですね。ガス化のメリットは?初期導入費用は掛りますが、投機によって値段が乱高下しがちなガソリン価格に比べて生活に密着している燃料である為価格が安定していることと、燃料単価が安いことだそうです。先の社長が作ったトヨタ・アリオンは95Lボンベを積んであったそうですが、富山から和歌山まで半分ほどで走り燃料価格にすると¥3000程だったそうです。走りのほうも全く問題なく非常に良く走ったとの事。

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腹下にあるボンベです。ボンベの検査は6年毎で検査費用は6万だそうです。この手の営業車だと一回検査したら廃車までもってしまうので初期導入費用に入れてしまうと特に問題ないのではとの事。日産から発売のADバンの航続距離は250kmほどらしく、この車はそこまでは無いけど普段仕事で使う分には全く問題そうです。言うなればプラグインハイブリットのような感じで航続距離100~200kmと言うところかな。

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平ルーフにガスタンクを積んでハイルーフを被せてCNG使用のバスのようなY60はどうでしょうか?改造はディーゼルでも出来るけど、ガソリンの方が楽簡単なのでTBハイルーフにルーフタンク。。。車内は平ルーフ。気分的におっかないか(爆)。



この記事へのコメント

くみちょう
2010年05月31日 12:35
おお、LPG車じゃあありませんか。
ガスを気化してインマニに放り込む装置をベーパライザーと言いますが、国内でも結構売られてるんですよ。装置一式でも25~30万ぐらいで手の届かない金額ではないのですが、やはり登録におカネが掛かるようです。
なので同車種(同エンジンでなくて)が多く改造されている場合はカナリ安く済ませる事も出来るようですよ。

サファリはいったいいくら位掛かるのか問い合わせてみた事もありますが、ざっと100万ぐらいと言われました。国内にサファリLPG登録が無い事がネックらしいです。
80ランクルなら登録があるのでガックリと安くなる見たいですけどね、、、。
TBというエンジン形式括りなら、シビリアンのLPGがあるんですが、、。

国やメーカーが進めているCNG燃料とカブル為なのか、LPGは冷遇されっぱなしなんですよ。タンクの検査も高額だし、新たにオートガススタンドが出来たなんて話は聞きません。むしろ無くなってた、、なんて話の方が多いです。
クリーンで静かでお財布にも優しい優れた燃料なんですけどねえ、、、。

くろちゃん
2010年05月31日 13:05
くみちょうさん ありがとうございます。ご先祖参りはいかがでしたか?その間にこのような車に遭遇しておりました。やはり100万円コースですね。TDにオムツをつけると同じ金額ほどになるから後は熱意だけですね。もちろん大蔵省との折衝です(爆)。
この方もLPGに乗ってると軽油でさえも高いと思うとのことでした。TBならばもともと航続距離が短いのでLPGにしても然程変わらないのでは(爆)、と思ってしまいますが、問題は何処で補充するかですね。
支部長にこの件をお話ししたらオーストラリアでは船外機にもLPG化しているそうです。ただエネルギー充填高率はガソリンに敵わないのが一番のネックかなとのことでした。実際に乗っていてどうですか?と聞いたところ、冬場のエンジン始動直後にアクセルを乱暴に開かなければ大丈夫とのこと。古いキャブ車のようですね。