プリウス満喫750km

大阪までプリウスで行ってきました。リコールでプログラムの修正を受けた後ですがさっぱり判りません。もともと癖が有る車なのでこんなもんだと思っているからかもしれませんね。普段ローテクな車に乗りなれているせいか、プリウスに乗る時はいつも初心者丸出しで挙動不審をしてしまいます。

「鍵を差す所が無い!」・・・ありません
「どうやったらエンジンかかるんだっけ?」・・・かかりません電気スイッチだけです
「どうやって動かすんだろう?」・・・手前に引くとD、前に出すとR
「パーキング何処?」・・・シフトレバー右手横のボタンを押す
「音しないけど本当に進むの?」・・・モーターで動き出します

と自問自答しながらの発車となりますのでもたもたしてしまいます。いつもグローをしてTDをたたき起こすと最新の大型車よりもけたたましい音で目覚めがお~と発進するのに慣れている影響で無音でエアコンの風の音がうるさいぐらいの車は異次元空間に取り残されたようで落ち着きません。

こんな調子で大阪往復750kmできるの?と不安になってしまいますが行かねばなりません。朝早く起きてボタン類や操作系の確認をしての出発です。y60ならボンネットを開けて点検してからの遠乗りですが、プリウスは見る気しません。ようやく発進して高速に乗りますが不思議な感じがします。基本的にエンジンがメインで走っていますが、坂になると突然モーターがアシストするのでトルクが太くなり車がすっと出ます。モーターが寝ると1800ccの重い車が走っている感じでアクセルの踏み込み対しての速度の乗りが頼りない感じがします。



グレードが爺なのでクルーズコントロールが付いていますが、110km程まで設定できるようです。速度調節はモーターが行なっている感じでセットすると車が走り出す気がします。アクセル抜いてそのまま維持と言うよりもモーターが積極的に調節に入るのでトルクが急に太くなるので、セットしたら落ち着くと言うより、走り出す感じですね。

プリウスで困ったのが減速です。y60のATはODを切ることができるので車間調節時に良く使いますがプリウスにはこれが無いのですね。ブレーキを踏むと急な制動力が発生するので挙動がギクシャクなりあまり踏みたくないのですが踏まないと減速できないのです。排気ブレーキのように手動回生ブレーキが欲しい!でもこんなものつけたらまたリコールのネタになるかも・・・

結局落ち着いたのがクルーズコンコロールを積極的に使い、これをキャンセルする事で減速感を出してこまめに設定する事で自分の感覚に近くなりました。気になる燃費は22.5km/L速度は90~110kmの巡航です。これ以上は伸びそうな感じはないですね。動画を見ていただくと判ると思いますが、常に発電機を回しているのでエンジンには負荷がかかり続けているのです。これを見ろと電気制御はまあ良いにしろ、内燃機関の効率化を図らないとこれ以上は望めない気が運転していて痛感しました。

実用高速道路の燃費で30km/lは欲しい気がしますが、到底無理な気がします。謳い文句が世界最高35km/Lでしたっけ?だと30km/lに近い数字が出るのではと思いますが、ちょっと期待値と現実の開きが大きい感じがしてもう少し進化するのを待ちたい気がします。それと運転している感じが面白くないと言うのも感想です。最初は物珍しいので興味がありますが、そのうち慣れるとガサゴソと落ち着きがない車という感じでサポートが入る時の滑らかさが足りないですね。大騒ぎした割にこの燃費か・・・で却ってマツダが軽量化の方向で燃費を稼いでいるシンプルな考えが好感が持てます。時代の申し子の様なプリウス。今はまだ思春期ぐらいでしょか・・・成人する頃には多くの人に自然に受け入れられるような大人に早くなって欲しいですね。






この記事へのコメント

くみちょう
2010年03月01日 13:51
プリウスが世の中に出た時、ホントによく考えたなあという印象でした。
クラッチも変速もなく遊星歯車とモーターだけのシンプルな構成で、それで十分以上に走るんですから。さすがは世界のトヨタだと感心しました。
コレに比べればホンダのIMAはyamahaのPASのクルマバージョン(笑)
エンジン屋のホンダらしいと言えばそれまでですけどね。

後付けハイブリッドシステムとか出れば、サファリにも取付してみたいですね~(笑)。


くろちゃん
2010年03月01日 16:32
くみちょうさん ありがとうございます。
普通の車に近くなった事により欲が出てきてあれこれ云いたくなってしまうのかも知れません。確かに良く作ったものだと思いますし、市販車でこれだ売り出せるようになるとはトヨタの技術なのでしょうね。ただ内燃機関好きには物足りないのは事実。特に拘らなければこれはこれで良いのかもしれませんね。