四駆の入り口

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こんにちは くろちゃんです。

今日も暑いですね~。外は何度あるんだろうか?30度はゆうに超えているだろうなぁ。

ブログ始めてから古い写真を整理していたら、懐かしい一枚を見つけました。
最初に買った四駆の初代パジェロLO43GVです。

大学に入ってから車を買いましたが、一番最初は550ccのミラターボをバイト先のスタンドの先輩から
10万円で譲ってもらいました。
白でもちろん?スモークが貼ってあり、中にはレースのカーテンが架かっています。
リアハッチのガラスにはにはエイちゃんのステッカーが後続車に聞かせるように・・・
タイヤはちょいハミ出しのちょい悪仕様で、仲間内では前オーナーの名前から「秀樹」と命名されていました。

最初の頃「秀樹」はいまいち過給機つきらしからぬ穏やかな性格でした。
いつもバラードばっかりそんな感じで、ややもするとすぐすねちゃって・・・ブスブスブスと

その頃部活でヨットをしていました。あと柔道と応援団も
優雅なクルーザーではなくディンギーと呼ぶ二人乗りの肉体派ヨットです。
県のヨット連盟の方が時々お世話してくださっていました。
その一人に後にエンジン換装など楽しい事を教えてくださった車屋のおじさんがいました。

「秀樹」の事をある日話すと、「燃料が行ってないなぁ ちょっとうちに来い!」
部活の後ご機嫌斜めの「秀樹」とまるでアジトのようなおじさんの工場に行くと・・・

おじさんはおもむろに廃車のボンネットを開けると燃料フィルターを剥ぎ取り「秀樹」に付け替えると
走って来いと一言・・・

ステッキの様なオートマをDにいれアクセルを一ふみすると
「秀樹」は本性を発揮し、エイちゃんもノリノリになりました。
当然550ですから超どっかんターボで、しかも2か3速オートマです。
TDのどっかんと意味が違うどっかんでした。

今思うとよう乗っていたなぁと思います。

しかし「秀樹」との別れは突然にやってきました。
交差点で右折する路線バスに運転席側にボディーブローを食らわせられて2回スピンして止まりました。
幸い私は怪我はなく無事でしたが、「秀樹」は重症を負いました。

運転席側のガラスが全部割れた「秀樹」と富山中心部の繁華街?を抜け自動車屋さんに向かいました。
もう夕方だったので代車も出払っていました。
そこにたまたまあったのが下取りで入ったこのパジェロだったのです。

「今、車ないからジープに乗って行って。でかいけど運転できる?」
「多分出来ます。」

ぐにゃぐにゃシフトレバーをニュートラルにして、セルを回します。
ぐしゅぐしゅぐしゅと鼻をかむようなセルの音がして山猫が目を覚ました。
こうしてパジェロとであったのです。

「秀樹」は後日、当然廃車が宣告されお別れとなったのです。

しばらく小さい車、交差点が怖くて友達の軽四にも乗らなくなりました。
そのうちにパジェロにも慣れ、この子を引き取る事にしました。

アストロンディーゼル4D55、2300ccターボディーゼルのパジェロは車体が軽い事もあって
意外によく走りましたよ。
ただ、冬場のエンジンオイルが温まるまでの加速の悪さと100キロで3000回転の騒音には参りました。
あとは特に不満は無かったです。 

その頃時間があったので、一人ふらふら国道を走りあちこちへ行きました。
ちょうどその頃は4駆ブームで煌びやかなトラック野郎バリな車たちが溢れていましたね。
もちろん学生に自分は改造なんてするお金もありませんでした。

そんな折にたまたま立ち寄った本屋で鬼塚順著の「四駆放浪児」なる本と出合いました。
またビーパル誌には椎名さんや野田さんがカヌーの事やら野外遊びのことを紹介していて
こんな遊びは面白いなあと思っていました。

鬼塚さんはリアシートを下ろしてやればショートでもシンプルな四駆は充分寝れると書いていて
早速その通りにリアシートを下ろして放浪児仕様にしました。

そんなこんなで四駆生活を送っていましたが4D55はヘッドが弱かったのか、ある日クラックが入って
冷却水が混入して3気筒になってしまいました。ヘッドを載せ換えて復活させましたが、鬼塚さんの
本に出て来る古いシンプルな四駆が気になるようになり、NOx規制で古い四駆が値崩れした時に
ヨンマルに乗り換えることにしました。

今もL系パジェロは好きですね。とくにV6 3000が載っているショートは乗ってみたいですね。
北日本新聞社に有ったのを確認していますが、どこにいったのかなぁ・・・
2000ccガソリンターボのL系もいいですね。
この頃の三菱のHOTモデルのパジェロは今振り返ってみても魅力的ですね。






この記事へのコメント

Peg
2009年06月27日 23:02
「秀樹」号、そこに有るようにイメージできます(笑)!

初代パジェロ好きです!あの頃は、クロカンとかではなく、山遊び好きなおじさん達が乗っていましたよね。今でも年配の方達が大切に乗っているのを見ると、いいなぁと思います。2代目は、あれほど売れなかったら好きになっていたかも・・・。猫も杓子も状態でしたからね。

ビーパル懐かしいですね。私も若い頃によく読んでいました。
2009年06月28日 12:18
初代パジェロ、フロントにWウィッシュボーンという「四駆は前後とも板サス」という通念を破り、自家用車に四駆を実現したエポックなクルマで、今でも大事に乗っている方を見かけます。MMCが長い期間を掛けて大切に開発したのを感じるクルマでした。懐かしいですね!
 
くろちゃん
2009年06月29日 16:23
Pegさん ありがとうございます。
お返事遅くなりました。
久しぶりに「秀樹」を思い出しました。彼に色々と教えてもらいました。
初めての事故も経験しましたが、このとき以来交差点を侵入する時は特に夜間は指差確認しています。本当に事故は様々な損失が大きいことも学びました。
L系は時々見ますが、標準ボディーはすっきりとしていていいですね。
くろちゃん
2009年06月29日 16:43
nakajinさん ありがとうございます。
お返事遅くなりました。

L系は充分な動力性能があったら本当にいい車だったと思います。
ジープの直噴ターボが乗ったらどうだったろうかと思ってしまいます。
V6・3000cc標準ボディーのショートは未だに憧れます。
使い勝手、サイズなどのパッケージングはよく考えられていると思いました。
このシャーシを利用した初代デリカも雰囲気がいいですね。

くみちょ
2009年06月29日 16:46
パジェロ、初代の幌モデルはまるでダートスポーツカー。
代車で借りてた時に随分と遊ばせてもらいました(笑)。
でもちょっと足元がウネウネしだすと、途端に破綻(爆)。
ま、しょうがないですね。用途が違います。

しかしフロントWウイッシュボーン四駆を本気CCV乗りは軽視しがちですが、改造の仕方によってはサファリショートでも食われます。
南東北(北関東?)にはそんなパジェロやビッグホーンが生息していますので注意が必要ですよ(笑)。
くろちゃん
2009年06月29日 18:10
くみちょさん ありがとうございます。
北関東にはそんな凄い物が生息しているのですね。
幸い私のY60は前後のスタビとロングホイルベースで生息地には
近寄れないようになっていますので安心です(笑)。
しかしビッグホーンとテラノの後ろ足はなかなかの物ですね。